【Sさん】【Kさん】；クリスチャン
【H婦人】；クリスチャン
【私】；hirachyuu

ご注意）
国会議員、クリスチャン、旧統一教会の方、超宗教の方、考え方は多種多様、右から左まで様々あります。【Ｓさん】【Kさん】【H婦人】も【私】も、その一人として意見交換した内容です。

【Kさん】
「福音とは、人に伝える前に、自分の魂にしっかり落とす事ではないか？」

【Sさん】
　大賛成である。その実践者がアブラハム､ヤコブ､ヨセフ､ルツ達ではないか？と思う。彼等は、他人にかっこ良く語る前に、自分の中にしっかり福音を落として実践している。
　むしろ他人に語ったりしてない。自分の中にしっかり落として自分が実践している。出エジプトの教会も同じ。
　「社会や他人への愛」干渉云々の前に、自分にしっかり落として、自分の福音として実践しているのだ。求道者の時、私はそれが見たかった。
　「イエス様がどうのこうのなどと僕に構う必要はない。君達の中に落ちている福音を見せてくれ」と。残念ながら私は、教会員にそれを感じなかった。
　残念ながら、私の人生に比べれば、彼等の人生は甘いと感じた。私は通信高校に通いながら親弟妹を支える家長として生きて来た。
　私は神の福音を自分の中にしっかり落としたかったが。残念ながらその模範は教会員には居なかった。「安っぽい愛などで僕に構う必要はない」の精神で求道し、キリスト者になり。
　福音をしっかり落として生きるとはどういう事か？を課題に探求。アブラハム達のような生き方ではないか？と教えられたが。
　新約聖書の世界ではそれが弛緩しているのでは？と思わされる。

【私】
創造主、神の実在をハッキリと知り、そして神の心情を感じる事です。

【Sさん】
　私は「心情を感じる」では無く。「福音に立つ」生き方です。
アブラハム~ルツ達は、他人に干渉余計をせず、福音を実践していると考えます。

【私】
Ｓさんの信仰を尊重致します。私は、心情の神、喜怒哀楽の神様、人格神、様々な表現がありますが、我が子を愛する親の心情で与え続けて下さる神様です。信教の自由です。悲しみの心情もお持ちでいらっしゃいます。私の事実です。

【Sさん】
愛フィリアは心情的で。愛アガペは心情を越えたものです。

【私】
　Ｓさん（キリスト者）の４つの愛の概念、アガぺー、エロス、フィリア、ストルゲー、に立つ生き方「福音」を称賛いたします。その上で、私の愛の概念についても記したく思います。　
　　　　　　　　　
(1)　愛は、一つの存在では決して生じないエネルギー（力）です。なぜなら、主体と対象の二つ（これを二性と表現）の存在が必ず必要な実在（ペアシステム）だからです。
この主体と対象が相対関係（認識する）を結び、作用する（関心を持つ）ことで、力（エネルギー）が発生します。この時に、「主体が対象に授ける情的な力」のことを「愛」と表現します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　例えば、
①アガぺーは神様（主体）が被造世界森羅万象（対象）に注ぐ主体的な愛です。
②エロスは、夫（主体）が妻（対象）に注ぐ主体的な愛、
③フィリアは、人（主体）が隣人（対象）に注ぐ主体的な愛、
④ストルゲーは、人（主体）が家族（対象）に注ぐ主体的な愛です。
 主体と対象は回転しながら、その位置が入れ替わり、円形をなし、さらに球形になるイメージです。原子や月、地球が丸いのは、神様の愛の故であり、「円満な人」とは、愛に満ち溢れた人のことです。そうなりたいものですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(2)　心情とは、「愛したいという情的な衝動」のことを言います。「情の有る人」とは、愛が満ち溢れている人、になります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　初めて聞かれる、「愛」や「心情」の概念かもしれませんが、これが私の持論です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｓさんにキリスト者の方の4つの愛の概念を初めて教えて頂いた時は、理解することに少し時間を頂きましたが、ようやく整理ができました。私の「愛」の概念をSさんにご説明致しました。改宗を迫っているわけではありません。

【Ｈ婦人】
 hirachyuu様、ストロゲーとは?初めて聞く言葉ですのでお教えいただければ🙂

【Ｓさん】
st-erge；直訳は「ストレートに行動する」。ストーカー的な愛

【私】
 　Ｈ婦人、有り難うございます。ネットで４つの愛を調べると、ストロゲーが家族への愛と書いてあったので、そのまま・・・、
ストロゲーより良い言葉がありましたら、お教え頂けたらと思っています。😊
私は４つの愛は、「幸せな家庭を築く為の愛」であるて強く思いました。

　Ｓさんから、ストロゲーはストーカー（ストレートに行動する）と教えて頂きました。
　好きになった女性に諦めずアプローチして、幸せな家庭を築くことができたならば、そのストーカー行為は「善」になると思いました。
　一方、何回も断られ、それでもストーカー行為を続け、嫌がらせや傷害などの人権侵害、家庭破壊にまで発展するような行為をした場合、それは犯罪になります。「悪」です。
脱会屋が行う統一教会員に対する「拉致監禁」と同類の犯罪と見ます。

　家庭の「愛」とは、子どもを愛すること、兄弟姉妹を愛し愛されること、親孝行すること、祖父母を大切に、祖父母から愛されて育つこと、おじさんおばさんからも愛されて育つこと、愛された子供たちが成長し、社会に出て、自分がされたように多くの人を大切に愛し、愛が連鎖していく。このことによって、平和な世界ができると夢みたいなことを考えています。
　家庭は愛の学校、子供は多くの人から愛されて育つこと、それが一番大切です。

　ただ、「夫婦の愛」だけは、一対一が絶対原則です。
配偶者以外の異性にその「夫婦の愛」を向ける(不倫)ことは厳禁です。
　また、青少年は結婚するまでは純潔を守り、結婚してからも貞操を守ることが、幸せな家庭をつくる絶対原則であると私は主張します。神を知る者は、一夫一婦が理想であると考えます。

【Ｈ婦人】
hirachyuu様　ありがとうございます😊家族の愛…大切ですね🌸
人は一人でいるのは良くない…生めよ増やせよ、地を満たせ、　　
御心に叶っています🙏🌈✞

　

【Ｓさん】
　hirachyuuさんの「４つの愛」理解は何処からの受け売りですか？。原語的な「愛」理解を、御自分で探求下さい。
　４つの愛は受け売り的、美辞麗句的で非常に間違っています。

①アガぺーの元の言葉はアガソスボイエオ「善く創造する。有益的に働く」の意味です。ヨセフは、悪を返されても「有益的に働いた」。それが愛アガペです。
②エロスは性的な愛です。聖書では使われていません。
③フィリアは兄弟愛。親族や身近や仲間への愛です。
④ストルゲは、多分st-erge 。直訳は「ストレートに行動する」。ストーカー的な愛、趣味への愛です。

　元々愛とは、家族や友人への心情的な愛フィリアで,アガペは心情的な愛ではない。事務的に現実を「繁栄的に有益的に行う」事で、それが周囲への生命的な愛となるのです。

【私】
Sさん。有り難うございます。キリスト教が何故、分派分裂して行くのか、良く分かります。神様の悲しみの心情が入ってきました。(⁠ ⁠；⁠∀⁠；⁠)