八大教材教本 天聖教 第11巻 宇宙の根本
「宇宙の根本を探して」1996年8月1日
世界平和家庭連合創設メッセージ
変わらない宇宙の鉄則
未来の世界はどのような世界でしょうか? 生殖器を絶対的に貴く思う世界になるなら、その世界が善い世界でしょうか、悪い世界でしょうか? 栄える世界でしょうか、滅びる世界でしょうか? 冗談で言っているのではありません。神様が人間を創造なさる時、最も重要視して、精魂を込めてお造りになった所がどこでしょうか? 目ですか、鼻ですか? 心臓でしょうか? でなければ頭脳でしょうか? これらは全部、死んでなくなってしまうのです。実際、そうではないでしょうか?
世界平和のための家庭連合の目的は何でしょうか? 道徳と宗教、すべての分野を完全に超越し、生殖器が一つとなって、神様までも拍手で歓迎することのできる人が暮らす世界があるなら、どのような世の中になるでしょうか? 男性と女性が生まれる時、彼らの生殖器の主人はだれでしょうか? 夫の生殖器の主人は妻であり、妻のものの主人は夫です。生殖器の主人が互いに取り替えられていることを知りませんでした。明快な真理です。これを否定できないというのです。千年、万年、歴史がいくら流れても、この真理は変わりません。
あらゆる男性たちは、それが自分のものだと考え、またあらゆる女性たちも、それが自分たちの所有だと考えたために、世の中がこのように滅びつつあるのです。互いが主人を間違えているという話です。すべての人たちは、愛は絶対的であり、永遠なるものだといいながら、夢のようなものとだけ考えていますが、その永遠の愛の主人がひっくり返っているということをはっきり知るなら、世の中がこれほどまでにはならなかったはずです。博士や学者は数多くいますが、これ一つ考え抜いた人がいないというのです。
皆様はこの真理を否定できますか? 皆様の父母、祖父母、曾祖父母、そして人類の先祖たるお方と、さらには宇宙の根本であられる神様に尋ねても、全部、同意するようになっているのです。これが鉄則なのです。この真理こそ、宇宙が億万年過ぎても原理原則として残るので鉄則です。
そして、この鉄則によって、神様の前に出ていけば、正しい人と間違った人の判定を受けるようになるのは当然なのです。アダムとエバの堕落も知ってみれば、まさにこの鉄則に背いたところに由来しているのです。アダムやエバは、自分たちの生殖器が自分たちの所有だと錯覚したのです。
考えてみてください。神様が善悪を知る木の実を取って食べたからといって、アダムとエバを追い出しますか? 根本的な問題を誤って、宇宙のどこからも公認を受けられなくなったので、追放されてしまったのです。鉱物界や、植物界や動物界の雄と雌もすべて、愛の相対のために自分の生殖器を保管しているということを、アダムとエバが知らなかったというのです。
では、生殖器は何のために存在するのでしょうか? それは愛のためです。愛を探すためにそのように男性と女性として生まれたというのです。神様の属性は何でしょうか? 神様は絶対的、唯一、永遠、不変であられるお方です。そうだとすれば、愛の主人はだれでしょうか? 男性でもなく、女性でもありません。そのお方がまさに神様であられます。愛を中心として愛を通してのみ、神様と人間が一つになるのです。なぜなら、神様にも人間にも愛が絶対に必要だからです。神様が必要とする愛は、果たしてどのような愛でしょうか? 絶対的愛を願われます。皆様はどうでしょうか? 私たちも同じです。
神様が絶対的愛、唯一の愛、不変の愛、永遠の愛を必要とするように、私たち人間も絶対、唯一、不変、永遠なる愛を必要とするのです。皆、神様に似なければならないのです。神様自身が男性格、女性格、陽性と陰性をもっておられるお方なので、そこから分立された実体対象として創造された人間も、男性と女性として創造されたのであり、彼らが結婚すれば、実体として神様に代わる陽性と陰性になるのです。
このように結婚を通して縦的な神様の愛が、横的に完全統一されるように追求したものが神様のみ旨だったのです。人間の体はこの地を代表した横的なものです。すなわちそれが肉身です。それと反対に、良心はいつも縦的なものを愛し、縦的に高いものを求めるのです。したがって、人間は神様の縦的な基準と一つになりうる点を探していくのです。その点は中心点でなければならず、まさにこの点で男性と女性が共に出会わなければなりません。そうして、この中心点から出生した人間は、愛とともに幼児の成長過程を経て、兄弟姉妹の愛、そして夫婦の愛を経験しながら成長するのです。









