人間が眼で物質を見ることと夢の違い(21)

三 「夢」と「気」と「意識」と「心情」


(1)眠っている時に見る「夢」


「人間が眼で物質を見る」という視覚は、物質の反射光を眼の網膜細胞が受光し、その光の周波数を色調として脳が認識することにより起こります。


             



「夢」は、図.の眼を閉じて眠っている時に見ます。光源の下で、反射光を受光する視覚とは異なります。「夢」は、脳が作用して見ているとした心理学や脳科学で研究されていますが、脳と心の関係や、知識・心情・意思など、実際にはまだ証明されていないことが多々有ります。


       

                 可視光線



≪一例≫
アレグザンダーは2012年に自伝的著書『プルーフ・オブ・ヘヴン--脳神経外科医が見た死後の世界』を書いた。アレグザンダーはこの本の中で、自身が2008年に髄膜炎によって昏睡状態に陥った際に遭遇した体外離脱体験と臨死体験(NDE)が、意識が脳とは独立して存在するものであることを証明すると主張している。アレグザンダーはまた、死は一種の移行であって、死後には完璧な輝きを放つ永遠の世界が待ち受けており、その世界には天使や雲や蝶、そして亡くなった親族達が存在していて、その中には自身の死んだ妹であると後に知るペザント・ドレスを着た美しい少女が居たと強く主張してる。

×

非ログインユーザーとして返信する