初期宇宙から現在に至るまでの宇宙観測(11)

(7) 初期宇宙から現在に至るまでの宇宙


 現代科学によって究明、体系化された宇宙史を調べてみます。宇宙誕生直後の量子状態の初期宇宙から、現在の地球に至るまでのイメージです。


・ 宇宙誕生直後、陽子、中性子、電子がバラバラで飛び交っている。
・ 陽子と中性子が衝突し「重水素」や「ヘリュウム」等の原子核ができる。
・ 温度が下がり、原子核は電子を取り込み原子になる。38万年経過した宇宙です。
・ 原子、分子が衝突し、ガス、チリが発生、鉱物が生成される。
・ 時が経過し、星雲・銀河系形成、太陽系形成、地球形成、人類誕生を迎えた地球です。


             


ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)
ハッブル宇宙望遠鏡の後継機として開発されたJWST(2021年12月25日打上げ)の観測が、22年夏にも始まる。主な任務は、宇宙誕生ビッグバンの約2億年後以降に輝き始めたとされるファーストスターを初観測すること。
                    

                                                                                       

       

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