未解明の力、ダークマター、ダークエネルギー(12)

(8) 現代科学で未解明の力、ダークマター、ダークエネルギー


 宇宙を構成している要素で、物質のエネルギーは5%、ダークマター27%、ダークエネルギー68%。物資以外のエネルギーは、いったい何なのでしょうか。
観測できなくて重力を持つダークマターや、宇宙を加速膨張させる正体不明の力、ダークエネルギーです。即ち、宇宙は観測できる5%の物質と、観測できない95%のエネルギーで構成され、後者はまだ解明されていません。


 このように物質で説明できるものは、たったの5%しかありません。残りの95% 未知のエネルギーで充満する宇宙にあって、超高温高圧極小の量子状態の初期宇宙が、どのような力の作用を受けて銀河系や太陽系、地球が形成されてきたのでしょうか。


 ダークマターやダークエネルギーの正体が何なのか、超弦理論(宇宙は10次元)やループ量子重力理論などの仮説・理論によって研究されていますが、まだまだ未解決の課題が多い状況です。


【文鮮明先生のメッセージ】 性相と形状の二性性相の理論
存在するものはすべて、その外形と内性とを備えている。そして、その見えるところの外形は、見ることのできない内性が、そのごとくに現れたものである。したがって、内性は目に見ることはできないが、必ずある種のかたちをもっているから、それに似て、外形も目に見える何らかのかたちとして現れているのである。そこで、前者を性相といい、後者を形状と名づける。ところで、性相と形状とは、同一なる存在の相対的な両面のかたちを言い表しており、形状は第二の性相であるともいえるので、これらを総合して、二性性相と称するのである。【創造原理】


                           

×

非ログインユーザーとして返信する