おわりに「タイムマシンの話」、有難うございました。(35)
おわりに
15歳から5年制の高等専門学校で学び、学校図書館に蔵書されている「タイムマシン」や「ブラックホール」、「相対性理論」などの書籍を借り、宇宙の不思議な法則に触れてワクワクしていた頃を思い出します。
「エネルギーと質量はお互いに変換できる存在である」ことを知り、眠れなかった青春時代が昨日のようです。
卒業研究の課題として、「日本語の音声を認識する方法」を選択し、1980年当時の最新コンピューターを使って研究し、その卒業論文の作成に熱中していた頃が懐かしく甦ってきます。
卒業後、電機メーカーに就職し、新製品の開発・実験・量産・品質改良など、信頼ある製品を市場に送り出す物作りの体験は、今も非常に役立っています。多くの人々に信頼される思想・宗教の教えにも通じるものがあるのです。
25歳の頃、今は亡き学生時代の親友から統一原理・統一思想を紹介され一念発起、世界平和運動に感動し、献身的な活動をしていた日々も懐かしい思い出です。
31歳になり、東洋思想の健康観を理念とする個人事業の開業を目指し、すでに30年の時が過ぎていました。
現在は、その生業を営みながら、二人の孫の成長を楽しみにする還暦過ぎのお爺さんになりました。
50歳の頃、「宇宙」や「相対性理論」、「宗教」や「歴史」への関心が高まり、「量子力学」について学ぶと、東洋思想(哲学)の易学と非常に良く似ていることが分かりました。45年間の人生の経験が、ジグソーパズルの作品のように「宗教と科学を統一する新しい論理」の構築が可能であると考えるようになりました。
このような経験の下で、上記をテーマとする「ゴッディズム解釈」について提唱し、発表させて頂く運びとなりました。
2024年2月24日 hirachyuu