㉓「水鉄砲とハナクソといい爺ぃじ」

【Sさん】【Mさん】;クリスチャン
【私】;hirachyuu


【Sさん】
娘、何で父を選んだの?
母、いい爺さんになると思ったから


【Mさん】
 「いい爺さんになると思ったから」は凄い事です。「いい夫、いい父」は良く聞く答え。よく考るとこの母は凄いと思う。「死が二人を分かつ」の展望を持っていたと思うのです。
 夫婦に子が与えられた場合、結婚30年で「父母」の役割は終わり。後3~40年は夫婦で暮らす事になる。
 そうなると「良い父母」より「良い夫と妻。良い爺さん婆さん」です。母娘の発言で「良い伴侶」ランキングを考えました。
①銅「異性として好き」。恋愛ならOK。結婚でこれが最優先だと心配。容姿は加齢とともに衰えます。
②銀「良い父母」
「子に良い父母でも、残念な伴侶」ならどうか。子の自立後が地獄です。
③金「よい夫よい妻」。
④特金「良い爺さん婆さん」


【Sさん】
 「良い夫、良い妻。良い爺さん、良い婆さん」。それを作り出す主導者は夫かな?。夫が悪だと修正は難しいのでは?。
 定年した72才の私は、妻のお気に召すまま。逆らわないようにし、マメに手伝いをしています。
 「夫が邪魔」と言われない為に、涙ぐましく、

結果「夫との会話が楽しい。他人との会話物足りない」と。   
めでたし、めでたし。



【私】
 尊敬する先生から紹介され妻とお見合い結婚、あれから35年。私は還暦を過ぎ妻は年上。4歳と2歳の可愛い孫たちから「爺ぃじ、婆ぁば」と呼ばれて、友達より少し早めの喜びを頂いています。


 お風呂での水鉄砲、「攻撃」を受けて、「やめてくれ~」、と喜んで笑っています。
 指を差し出し片言で、「ハナクソ」、「そうかそうか」と指で貰って、喜んで笑っています。
 孫は何をやっても可愛い、全てを受け止め、何をやっても愛し丸呑みできる、そんな心情を頂いています。
う~ん、神様の心情かな。

妻にも・・・
   

        

【Sさん】
娘or息子夫婦?。同居して頂いて良かったですね。子供さんも統一でしたか?


【私】
 有り難うございます。息子夫婦は近くに住んでいて、週1,2回遊びに来ます。両家の親は先生から紹介されて結婚、その息子娘の相手探しは親どうしが相談して決めました。二人はお見合いしてお付き合い、1年後に婚約し、その6か月後に結婚しました。結婚後3か月で第1子の便りをいただきました。


【Sさん】

 超 いいね!


【私】 
私たちの家庭は尊敬する先生のアドバイスを大切にして努力しているところです。
 共に暮らす人生の典型は家庭です。父母と子女は愛と尊敬で、夫婦は相互信頼と愛を土台として、兄弟姉妹はお互いに信じて助け合いながら、一つになって暮らす家族が、正にモデル的理想家庭なのです。
 真の愛の根に真の愛の幹が生じて真の愛の実を結ばせる、真の家庭を取り戻さなければならないという意味です。
 このように、祖父母、父母、孫と孫娘を中心として、3代が一つの家庭で、永存される神様に侍って暮らす天一国家庭を探し立てることが、氏族的メシヤの責任であり、平和大使の使命であり、神様の願いであることを知らなければなりません。


 皆様、神様も、どこかへ外出しても懐かしく思って、再び訪ねてくることができる家庭を築きなさいというのです。父母が子女の家を訪ねるように、喜びの心で気楽に訪ねてくる家庭を準備しなさいということです。それが、正に神様に侍って暮らす生活です。そこには、父母の愛、夫婦の愛、子女の愛、兄弟の愛、このように4大愛を中心として4大心情圏が完成するのです。

 このような家庭になれば、上下、左右、前後が一つに連結された球形運動を継続するようになり、したがって、永存する神様のモデル的理想家庭と理想国家と平和理想王国になるのです。


 もし全世界が、このような真の家庭で満ちあふれれば、そこでは、弁護士も、検事も、さらには判事も必要のない、天道と天法が治める、道理に従う世界となるでしょう。    
 皆様も一度考えてみてください。誰が皆様の善し悪しを一番よく知っていますか。皆様の祖父母であり、父母であり、皆様の夫、皆様の妻、皆様の子女たちです。


 家庭の中で解決できないことがあるでしょうか。父母と子女が、夫と妻が、兄と弟がお互いに「ために生きる人生」の模範を見せるとき、許し難い過ちがどこにあり、罪を犯す隙間がどこにあるでしょうか。
 天理と天道が治める世界は、自然のままの世界です。遮るもののない真理と道理に従う世界です。

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