古典物理学では説明できない、「生命と意識」について、
興味深い発信がありました。
【最大の謎】熱的死に向かう宇宙で、なぜ脳だけが秩序を保つのか?生命と意識の物理学
今、あなたがこの動画を見ているこの瞬間。宇宙で最も奇妙な現象が起きています。それは、原子の塊にすぎないあなたの脳が、宇宙そのものを内側から眺めている、という事実です。
138億年前、ビッグバンによって時空が産声を上げました。けれどその直後から、想像を絶するほど長い沈黙の時代が始まったのです。
星々が生まれ、銀河が回転し、超新星が爆発する。これほど壮大な出来事が、宇宙では絶え間なく続いていました。しかし、その光景を見ている存在はどこにもいなかったのです。
色も、音も、痛みも、喜びも、宇宙には存在しませんでした。光が飛び交っていても、それを明るいと感じる心はゼロ。原子がぶつかり合っていても、それを熱いと知覚する誰かはいなかったのです。
つまり宇宙は、138億年の大半を、真っ暗な舞台のまま走り続けてきた、ということになります。
ここで、量子力学が私たちに突きつける厄介な問いが浮かび上がります。観測の問題と呼ばれるものです。
量子力学では、電子のような小さな粒は、誰も見ていない間、あちこちに同時に存在しているという不思議な状態にあります。これを重ね合わせと呼びます。ところが、誰かが観測した瞬間、その電子は一つの場所に決まるのです。
ここから、ある奇妙な疑問が立ち上がります。観測者がいなかった宇宙の138億年間、宇宙は本当に決まった姿で存在していたのでしょうか。
もしかすると宇宙は、誰かに見られるその瞬間を、ずっと待ち続けていたのかもしれません。
物理学者ジョン・ホイーラーはかつてこう問いかけました。観測者がいなくても、宇宙は存在すると言えるのか、と。これは哲学者の言葉遊びではありません。現代物理学が、真剣に答えに困っている問いなのです。
そして驚くべきことに、その答えを出す装置が、たった一つだけ生まれました。あなたの中に。私の中に。地球というこの小さな青い星の上に。
宇宙は138億年もの長い沈黙の中で、何かを準備していたのかもしれません。自分自身を観測する装置、つまり意識を生み出すための、気の遠くなるような準備を。
この動画では、原子という静かな塊が、どうやって自分が在ることを知る存在になったのか。その奇跡的な物語を、宇宙物理の視点から解き明かしていきます。あなたが今この動画を見ているという行為そのものが、宇宙の歴史において最大の謎であることを、最後に必ず実感していただけるはずです。
ようこそ、意識という宇宙最大の未解決問題を巡る旅へ。一緒に出発しましょう。