現代版「宗教改革」の時がやってきた
人類は宇宙望遠鏡(JWST)などの観測技術の発展によって、
138億年前に起こった宇宙の始まり「ビッグバン」を、全方向から観測できる時代を迎えています。
宇宙の起源とその未来を解き明かすために、様々な研究が行われています。
宇宙の最果て「ビッグバン」の痕跡を、現在の人類は観測できますが、宇宙がこのまま加速膨張し続ければ、未来の人類は観測できなくなると考えられています。
人類は、極小の「陽子」と「陽子」を巨大な装置で光速近くまで加速し、正面衝突させて「ビッグバン」を再現し「宇宙の始まり」の状態を調べています。
宇宙はどう広がっているのかと言う謎解きと、宇宙や物質を構成している一番小さなものは何かと言う謎解きが「宇宙の始まりで」つながっていることが分かってきました。

加速器 LHC (大型ハドロン衝突型加速器)
ジュネーブ郊外とフランスの国境地域にある
大きさは、地下100メートルの地中に、山手線1周に近いトンネル
宗教においても古代・古典的な時代から、科学技術の発展に対応出来る「超宗教」の時代を迎えていると思います。
16世紀の宗教改革、神殿造りや免罪符、マリア崇拝を信仰とするカソリック教会に対して、信仰は神様と個人の間で、直接に結ばれる縦的な関係で成されるとするピューリタンによって、
新天地アメリカの建国がなされてきた歴史があります。
村山斉 東京大学・カブリ数物連携宇宙研究機構初代機構長
宇宙の起源と未来を解き明かそうとしている村山機構長は、
「宇宙はどう始まったのだろう」
「終わりはあるのだろうか」
「どういう仕組みで動いているのだろうか」
「宇宙にどうして私たちがいるのだろうか」
素朴な疑問を説く鍵は、この世で一番大きな「宇宙」の世界と、
一番小さな「素粒子」の世界が握っている。
そうゆうことを知る為に、興味が尽きないと思っています。
文先生のメッセージ 【原理講論】メシヤ再降臨準備時代
第五章 メシヤ再降臨準備時代
第一節 宗教改革期
元来、信仰は、各自が神を探し求めていく道であるので、それは個人と神との間に直接に結ばれる縦的な関係によってなされるのである。
それにもかかわらず、法王と僧侶の干渉と形式的な宗教儀式とその規範は、当時の人間の信仰生活の自由を拘束し、その厳格な封建階級制度は、人間の自由な信仰活動を束縛したのであった。そればかりでなく、僧侶の僧官売買と人民に対する搾取によって、彼らの生活は一層奢侈と享楽に流れた。したがって、法王権は一般社会の権力機関と何ら変わりない非信仰的な立場に立つようになり、彼らは国民の信仰生活を指導することができなくなったのである。
(二)宗教改革
十四世紀に、英国のオックスフォード大学の神学教授ウィクリフ(Wycliffe 1324~1384)は聖書を英訳して、信仰の基準を法王や僧侶におくべきでなく、聖書自体におくべきであると主張すると同時に、教会の制度や儀式や規範は聖書に何らの根拠をおくものでもないことを証言して、僧侶の淪落と、その民衆に対する搾取および権力の濫用を痛撃した。
このように宗教改革運動は、十字軍戦争によって法王の権威が落ちたのち、十四世紀から既に英国で胎動しはじめ、十五世紀にはイタリアでもこの運動が起こったのであるが、それらはみな失敗に終わり、その中心人物たちは処刑されてしまったのである。
その後一五一七年、法王レオ十世が、聖ペテロ寺院の建築基金を募集するために、死後に救いを受ける贖罪の札であると宣伝して免罪符を売るようになると、この弊害に対する反対運動が導火線となって、結局ドイツにおいてウィッテンベルク大学の神学教授であったマルティン・ルター(Martin Luther 1483~1546)を中心として宗教改革運動が爆発したのであった。
この革命運動ののろしは次第に拡大され、フランスではカルヴィン(Calvin 1509~1564)、スイスではツウィングリ(Zwingli 1484~1531)を中心として活発に伸展し、イギリス、オランダなどの諸国へと拡大されていったのである。