宗教の歴史は、正統と異端の分裂の歴史

hirachyuu

 旧統一教会(家庭連合)の分裂を 宗教の分裂歴史を教訓にすることで、和合できるかもしれません。


      



【ユダヤ教】
 「神様の愛」を説くイエス・キリストは、当時のユダヤ教から異端とされ迫害を受け、イエスは十字架の道を行かれました。



【キリスト教】
 その後、誕生したキリスト教は、380年、ローマ帝国のテオドシウス帝がアタナシウス派キリスト教を正統とし国教化、392年、それ以外の宗教、宗派を禁止しました。


 キリスト教において、教会によって公認された教えである正統に対し、間違えた教義、有害な教義とされ、否定されていた教義を奉じる教派を異端と言います。
 キリスト教の場合は、イエスの教えをどう理解するかで様々な説が生まれ、ローマ教会の権威が確立する過程で公会議(高位聖職者による教皇諮問機関、4~5世紀)において正統か異端かを判定し、異端と断定されればキリスト教とは認められず破門される、という厳しい教団統制が行われました。



 キリスト教では、ローマ教皇の選出などをめぐって教会に分裂が生じることを「シスマ」言います。
 1054年の東西教会の分離も「シスマ」といわれ、最も有名なのが百年戦争の時期の1378年~1417年のローマとアヴィニヨンに同時に教皇が併存したことで、この時の教会の大分裂を特に「大シスマ」と言われます。



【イスラーム教】
 イスラーム教では多数派であるスンナ派に対して少数派のシーア派が異端として説明されることがあるが、この場合はキリスト教における公会議は存在せず、少数派であってもイスラーム教としては扱われるので、キリスト教と同じような正統と異端の関係ではありません。


【仏教】
 仏教教団における「根本分裂」は、釈迦の死後100年頃、第二回結集の後、それまで1つであった弟子たちの集団が、大衆部と上座部の2つの教団に分裂した出来事が挙げられます。



【日本仏教】
 日本では、遣唐使の最澄(天台宗)と空海(真言宗)の分裂も「シスマ」と捉えることが出来るかもしれません。

「十三宗五十六派」とは、宗教団体法が施行される1940年(昭和15年)4月1日より前の時点における、日本の仏教の伝統的有力宗派のことを言います。


「十三宗」とは、それぞれの宗旨のことです。「五十六派」とは、それぞれの分派のことです。
 宗教学上で仏教の伝統宗教と定義されるのは、この五十六宗派に基づきます。
 また、歴史教科書に書かれる鎌倉祖師たちの宗名は宗旨のことを言います。


 法相宗、華厳宗、律宗、融通念仏宗、曹洞宗、時宗、黄檗宗は、宗派に分かれていないため、宗旨と宗派が同一です。
 また、天台宗・浄土宗・日蓮宗のように宗派名が宗旨名と同一の場合でも、他派を従属するものではなく、本末・包括関係もありません。(ウイキペディア)



「神仏習合」
 日本土着の神祇信仰(神道)と仏教信仰(日本の仏教)が融合し、一つの信仰体系として再構成された宗教現象をいいます。
 日本へ仏教が伝来した時から、日本の人々によって「神」と「仏」は同じものとして信仰されていました。
 その素朴な「神仏習合観念」は、やがて仏教の仏を本体とする本地垂迹説として理論化されるようになり、さらに戦国時代には天道思想による「諸宗はひとつ」とする統一的枠組みが形成されるようになりました。



【家庭連合】
 文鮮明先生は、「平和神経」平和のメッセージを通して、神様と霊界の実在を明確にされました。人類の行くべき道は、「絶対性」の価値の下、祝福家庭が実体で「天一国家庭」を完成することが神様の願いであり、その家庭が、氏族、民像、国家、世界へと拡大し、世界平和の実現を目指す、超宗教・超国家の団体が家庭連合です。
 
 
【天の父母聖会】
「真の父母論」を理念として世界平和を目指す団体です。
 韓鶴子総裁を「独生女」「聖霊の実体」「真の父母」として絶対服従し、また、神様を「天の父母様」と呼ぶ団体です。



 旧統一教会(家庭連合)の分裂現象は、キリスト教が辿った歴史と似ているところが有ると思います。
  
 



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