永続的な平和世界を成そうとすれば・・・
今やIIFWPとIIPCの活動を土台に、文総裁は世界平和運動の展開において新しい出発の段階に突入しています。
リンカーンセンターでは明日、総裁の創設大会の辞を傾聴する機会があるでしょう。大会の辞を通して総裁は、IIFWPとIPCが更に進歩した段階に変貌するという内容を明確かつ力強く宣布されるでしょう。
この時を期して、IIFWP はこれから「天宙平和連合」と呼ぶようになります。天宙平和連合の枠組みの中で、平和議会を始めとした事務局・議長団・世界平和議会・10ヵ所の地域本部・その他の特別プロジェクト及び委員会などが活動することになるでしょう。
「天宙」という単語は天と地を意味します。ある意味で「天宙」とは「超宗教」と「超国家」の概念を全て包括しています。超宗教と超国家という単語も天と地、霊と肉の概念と似た意味を持っています。したがって天宙は、天と地の統一・霊肉の統一を意味すると言えます。
永続的な平和世界を成そうとすれば、力の追求を抑えて、より高い次元に引き上げなければなりません。真なる永続的な平和を実現する道は真の愛の実践しかありません。それ以外に平和への近道はありません。真の愛・利他的な愛だけが平和へと進む道になります。権力・軍事力・政治的優位・経済的優位に進む近道は実際のところ、私たちの目的地に行くにおいて迂回路にしかなりません。結局は真の愛の道に戻らなければなりません。

平和は力では実現されません。人間が利己心を克服し、利己主義と個人主義の生に終止符を打たなければなりません。したがって私たちは、宇宙の法に基づいた核心原理を理解し実践しなければなりません。
即ち、ペアシステムと授受作用、そして二重目的について知らなければならず、その原理通りに生きなければならないということです。この方法を通して人々の心と考え及び文化を変えていかなければなりません。武器や力によるのでなく、教育と模範を通して、真の愛の実践を通して、変化を作っていかなければなりません。それが私たちの責任です。
本会議を通して、平和議会から平和国家を樹立する方法を論議します。このような平和議会の成功は、先ほど提示した主要原理と価値観、即ち為に生きる生と利他的な授受関係、そして二重目的を遵守した生を通してのみ可能です。何よりも私たちの生の中心は神に侍らなければなりません。そうでなければ、私たちが行う全てのことは徒労となります。
本会議が徒労とならないように各自が責任を担い、今日この瞬間が、歴史上、平和への真なる転換点となることができるように、皆一緒に決意しましょう。未来の後孫たちがこの日を振り返り、私たちが成就した事柄を見て、敬意と尊敬の念を持って感嘆することができるように努力しましょう。外的な力ではなく、真の愛と利他の心、そして平和への熱望を持って進みましょう。神の天宙理想を中心に、私たちは永続的な平和を実現することができます。窮極的に心と体、天と地、その他の全ての内外の勢力が調和し統一されなければなりません。
これから私たちは皆、神と一緒にこの偉大で驚くべき冒険に出帆するようになります。一緒に進みましょう。万民を愛し、世界を変化させましょう。