愛の紐
第二章 人間創造と愛の理想の完成
2.神人愛理想の根本原理
(2) 神人一体をどのように解明するのか
ハナニムは縦的な位置、中央なので縦的であり、アダムとエバは横的なので、二人がどこで一つになるのかといえば、生殖器という基準を中心として一つになるのです。それゆえに、愛の源泉であるハナニムがその場に臨むことができ、生命の源泉であるハナニムがその場に臨むことができ、血統的根源がハナニムなので、その場からすべてのものが始まるのです。
それゆえに、生命の根源地であり、愛の根源地であり、血筋の根源地である、これをつかんで引っ張れば、すなわち血筋をつかんで引っ張れば、先祖の血筋がすべて出てくるのです。ここで生命をつかんで引っ張れば、先祖の生命がつられて出てきますか、出てきませんか。また、愛の紐をつかんで引っ張れば、つられて出てきますか、出てきませんか。そのように造化を集約させて、それを連結させることができる本部とはどこかといえば、最も貴いところだというのです。男性になれる性格、女性になれる性格、何がそれを分けるのかといえば、生殖器です。
それでは、男性の生殖器生と女性の生殖器を、誰が先にこれと因縁を結ぶためにつくったのでしょうか。アダムでもなく、エバでもありません。ハナニムです。聖書に、悪魔は淫乱の神だとあります。なぜハナニムがそこまで嫌ったのですか。自らの理想的本基台を完全に破壊させてしまったからです。ですから、これは全宇宙からの追放を予告しているのです。
(194-64, 1989.10.15)


「超弦理論」

