仮説が転じて

hirachyuu

FBFの方と談義しました。②


大宇宙と小宇宙の生命誕生、「愛の大爆発」仮説




【Sさん】

 旧約をギリシア語訳にした人達が「満たす行動、役に立つ行動、有益行動」を意味するアガペ=愛として持ち込んだ。それまでは愛は「心情愛フィリア」しかなく。そこに同性愛エロスも人道愛も含まれるであろうが。

 新約聖書はアガペの背後に「罪を許す贖罪愛」も含め。贖罪された後の愛も含めている。ペテロは「私をアガペするか」のイエスの問いに「私は心情愛フィリアしています」でしか答えれない。

 それは当然な事であるが。とにかく「私の羊を養いなさい」と、隣人を見たす「現実的な愛アガペ」を語る。

 愛は心情愛だけではない。悪人にも雨を降らすに至るであろう「現実有益行動、役立行動、繁栄行動」黙々淡々としたヨセフの行動。それが愛アガペなのである。



【Sさん】

 私は性愛を全く考えません。夫婦ならそれは日常当然で、取り立てて話題にしない。大切なのは「愛アガペ、アガソスポイエオ」です。その関心をアダム夫婦は3章では全く失ってしまった。


 統一では性愛を話題にしますが。私はそれを全く話題にしない。性愛から結婚に進むのではない。互いの「有益的に行動するアガペ精神を尊敬して」結婚に至る。それが社会では普通だと思う。

 妻は私にそれを感じて結婚を申し込んでくれて。私も妻に「アガペの精神を感じて凄い」と感心させられました。ボアズもルツに「アガペ精神」を感じて結婚を申し込んだと考えます。


 結婚が破綻するのは「アガペの精神がズレて来た」からだと考えます。ストルゲンは嗜好愛。フィリアは心情愛。


①性愛一致で結婚するのだろうか?

②嗜好愛一致で結婚するのだろうか?

③心情愛一致で結婚するのだろうか?


 アダムとエバは見合い結婚のようなものかも知れません。二人はアガペの精神が無くてエデンを失った。人が幸福になるかならないかは「アガペ精神」にかかっている。性愛は何も関係ないですね。

 重要なのはアガペ愛です。ヨハネやルツや族長達は一人で「アガペ愛」を全うできる。それが重要。性愛は全く関係ない。健全な性愛は「健全なアガペ愛を持っている」人の間で、「健全な性愛」が自然に生まれる。

 有益繁栄を目標に行う愛アガペは「寛容、慈悲、、、」を必要とする。アガペは深いですね。私はエロスを大して話題にしない。 それは付随して自然に生まれるもの。

 それ以上に創造するものはフィリアやステルゲン、アガペ。

重要なのはアガペですと考えています。



【hiratyuu】

 Sさん、エロス「性愛」についての考えを教えて頂き、ありがとうございます。
 原理には、「宗教と科学を統一する新しい真理」というテーマがあり、理系出身の私は、今も関心を持ち続けています。 
 科学は、外的物事の本質、規則を知る学問と言えます。
 一方の宗教には、目には直接見えない第一原因や愛、霊界などについて、科学的、理論的に実証できる超宗教的な論理が必要と考えます。                                人類社会は、AI技術の発展と共に、先端科学分野である「相対性理論」、「量子論」、「宇宙物理学」、「生物学・医学」などの恩恵を受けています。
 今後、その恩恵は「第一原因の実在」「愛の実在」「霊界の実在」「意識の実在」などを明確にし、普遍的価値観として統合できる時代が来ると予測しています。

 結果的存在である被造世界の観測によって、原因的存在の実在を証明できる因果法則があります。(ロマ一・20)

 人類にとって、Sさんのおっしゃる第一原因の愛(アガぺ)の実在を認識することが重要だと考えます。進化論を信じる唯物無神論者の方にも、宇宙を創造した第一原因の実在について、分かりやすく説明できる科学的理論の構築が必要です。(進化論か創造論か)
                                                
 大宇宙に実 在する「物質世界」は、愛(アガぺ)の力によって造られた事実を否定ができません。その愛を、現代人は心を通してキャッチできるかどうかが問われていると思います。
 愛は物質でないことは明らかで、現代科学では宇宙の構成エネルギーの5%だけが物質であり、残りの95%は、何なのか分からないことが分かっています。(ダークマター・ダークエネルギー) 
                                   
 現代科学のビッグバン宇宙論では、宇宙の始まりは、高温高圧極小状態の素粒子のスープ状態(仮説)が存在し、38万年経って、スープ状態から光子が飛び出し、約138億年経って、現在の人類が存在していると言う、物質科学の理論が体系化されています。
                                                         
 しかし、時間の概念について考えた場合、相対性理論では「時間は相対的に決まり、光速近くで動くと時間はゆっくり進む」、
 量子論の「時間は存在しない」や「量子もつれ」などは、物質科学の理論と矛盾する結果になります。 
                                                                                     
 上記の時間の概念は、
 生命誕生の出発点である大宇宙のビッグバンを第一原因の愛の大爆発であるとすれば、小宇宙の人間の愛の大爆発と、同時に起こっていると考えることができます。
 大宇宙と小宇宙の生命誕生の「愛の大爆発」仮説は、「神人愛一体」の三位一体と捉えることも出来ます。超宗教的視点ですが・・・


【Sさん】
宗教は倫理
 私は宗教でではなく、信仰信頼で捉えているので、、、。
 信仰信頼はヨブが最終的に到達した「神主権」領域ですね。
「であるべきだ、である筈だ。なのに何故、妻子や全てを失う状態になったのか?」と自分が考える正義を問い続けるが。
 ヨブは、神の言葉で「神主権」を納得。神への鉾、反論を停止。私も「神主権」を認めて、鉾や反論が少なくなりましたが。
 私達は私達の疑問や正義を抱えて「命の木の実を食べて」いる。そして自然に「こうあるべきだ、あああるべきだ」と、神に鉾を持つ。
 しかし信仰者は神主権を信頼して生を終える。疑問追求を楽しみながら。
 科学も倫理も、最終的には神様にお任せして信仰信頼して生を閉じる事になりますね。
 科学の事はよく分かりませんが。後で再度読ませて頂きます。


   
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【Sさん】

 互いに愛し合いなさいは、直接的な隣人愛とは限りません。
大いに御自分の好きを探求して下さい

 「互いに愛し合いなさい」は、互いに直接的に「隣人愛フィリアをしなさい」に受け取られますが。
 此処は「愛アガペしなさい」の言葉。学問を「探求追求する」の事です。人に関係せずに、事物や現実に向かって探求 する、行動する事。それが結果的に隣人や社会への愛となります。
 フィリアは「人」愛ですが。アガペは人では無く「現実への探求心」。それも社会や後世への愛となる。ゆえに隣人愛に焦る事なく、神から与えられた御自分の関心、大いに探求して頂きたく思います。
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