真の始まり

hirachyuu

 宇宙の始まり「ビッグバン」以前は、どうだったのでしょうか?


 伝統的な答えでは、ビッグバンの前に、時間も空間も存在しなかった、とされます。つまり、ビッグバンはそれ以上遡れない、真の始まりであり、それより前は、論理的に意味をなさないというのです。

 スティーブン・ホーキングもビッグバン以前を問うのは、地図で北極より北を訪ねるようなものだ、と例えました。時間も空間も無い状態は、私たちの直感を越えていますが、それが長らく科学者の一般的な見解でした。

 しかし、もしビッグバンが、本当の始まりでなかったとしたら、私たちが知る宇宙の誕生が、実は、もっと大きな物語の一章に過ぎなかったとしたら、最近の研究者たちは、この禁断の問いに挑み、ビッグバンの深淵の向こう側を覗き込み始めています。

 ビッグバンの更に前、時間が0となる境界の彼方に、いったい何が潜んでいるのでしょうか?



【哲学・思想】と【科学・宇宙物理学】の視点で考察します。


【哲学・思想】

文先生の理論

「天聖教 宇宙の根本』

第1章 宇宙の根本秩序

一 神様の二性性相の大展開

二 宇宙は主体と対象で出来ている

三 宇宙の根本は愛である

四 進化論か創造論か


1.神様は二性性相の中和体

 宇宙を観察してみれば、すべての存在において、陽性と陰性の二性性相が相対的関係を結ぶことによって存在していることを知ることができます。これは、鉱物という次元から始まって、すべての場合に適用されています。分子は、陽イオンと陰イオンの結合を通して形成され、植物の場合、生存と繁殖は雌雄を代表する雌しべと雄しべの結合を通じて成されます。このような二性性相は、動物の場合より一層明らかです。魚類、鳥類、ほ乳動物等、すべての動物は雄と雌によって存在します。最後に、神様の最高の創造物である私たち人間も、男性と女性で区分されています。最初の男性アダムと最初の女性エバは、人類の始祖です。このような二性性相の存在目的は、何ですか。神様は、なぜこのような方式によって創造されたのでしょうか。

 宇宙と人間の創造目的=神人愛一体理想を完成




【科学・宇宙物理学】



【衝撃の真実】“素粒子”とは何か?物質の最小単位の正体に迫る禁断の物理学


【31分~】

 以前にも況して、豊富なデータと洗練された理論で、この深遠に挑める時代になったのは確かです。科学者たちは、小さなヒントを見逃さず、ビッグバンの先にある真実を追求し続けています。


 宇宙の始まりに関する、今後の展望と更なる謎。

宇宙の始まり、それは人類が抱く最大の謎であり、最も壮大な物語です。ビッグバンは始まりだったのか、それとも壮大なサイクルの一部なのか、この動画で見てきたように、現代の宇宙物理学は、この問いに対して一つの確固とした答えを持っているわけではありません。

 しかし、だからこそ宇宙の始まりに対する私たちの見方は大きく広がりました。ビッグバン理論自体は、依然として有力であり、宇宙は高温高密の初期状態から膨張して現在に至った、と言う描像はゆらいでいません。違うのは、その初期状態が本当に最初だったのかどうかと言う解釈です。

 インフレーション理論の登場以来、ビッグバンの更に前に、物理的プロセスが想定されることが許され、今や、多元宇宙やサイクリック宇宙と言った、壮大な可能性が真剣に議論されています。

ビッグバンは始まりではなかったかもしれないという視点は、私たちに時間や存在についての新たなパラダイムを提供します。

 宇宙が一回切りの出来事ではなく、繰り返し生まれる物だとしたら、あるいは、私たちの宇宙以外にも、数ある無数の宇宙が存在するとしたら、創造するだけで、そのスケールの大きさに心が震えます。もちろん、現時点で、どの仮説も実証されてはいません。

科学の現実さを保つのであれば、ビッグバン以前を直接知るすべはないかもしれない、と言う謙虚さも必要です

 しかし、歴史を振り返れば、かつて不可能と思われた領域に、人類は何度も踏み込み知見を得てきました。ブラックホールの内部や、量子の真空と言った極限に挑む理論物理と、宇宙望遠鏡や粒子加速器と言った最先端の実験、観測技術が合わさることで、宇宙創成のベールは少しずつ剥がれつつあります。

 これから先、私たちはさらに強力な望遠鏡で、宇宙初期の光を捉え、重力波天文学で、時空そのもものささやきを聞き取り、量子コンピューターで特異点を越える数理を探究するでしょう。

 新たなデータが得られる度に、ビッグバンを始まりだったのか否かと言う問いに、ヒントがもたらされるはずです。

 ひょっとすると、遠くない未来に、ビッグバンの前に〇〇が存在した、と言う説得力ある答えが見つかり、教科書が書き変わる日が来るかもしれません。


 最後に、皆さんにお伝えしたいのは、私たちの宇宙観は、常にアップデートされ得る、ということです。

 宇宙についての常識は、観測技術の進歩や、奇才たちのアイデアによって塗り替えられてきました。

 かつて、天地は不動だと思われたのが、地動説に変わり、宇宙は一つしかないと思われたのが、多元宇宙を語る時代になったように、宇宙の始まりに対する私たちの見方も変わり続けています。


 もしかすると、宇宙に始まりは無かった、と言う結論に行きつけば、存在や時間の概念自体が刷新されるでしょうし、やはり、明確な創始の瞬間があったと判明すれは、それはそれで神秘的な奇跡と感じられるでしょう。

 いずれにせよ、このテーマに触れた後は、皆さんの宇宙の見方も少し変わったのではないでしょうか?

 私たちの足元に広がる宇宙には、まだ解き明かされていない深遠の謎がある、宇宙の向こう側に何があるのかを考えることは、途方もなく難しい挑戦ですが、同時に人類ならではの知的冒険です。

 その冒険はまだ始まったばかり、これからも新発見の度に、物語は書き換わり、宇宙の深遠は一層深みを増すでしょう。しかし、どんな真実が待っていようとも、私たちは問い続けることをやめません。

 宇宙はどのように始まったのか、いや、始まりなどあったのかなと?

この果てしない探究に皆さんも思いを馳せてみて下さい。

夜空を見上げる瞳の夜空の星々は、138億年前のビッグバンの名残ですが、その背後には、もしかしたら、無限の歴史が眠っているのかもしれません。



大宇宙と小宇宙

 

 性相的男性格主体 ビッグバン 形状的女性格対象

   夜の神様          昼の神様

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