ドナルド・トランプがマイク・ポンペオを雇わないと決めたこと
家庭連合(旧統一教会)の最近の動画は、マイク・ポンペオ氏が登場する場面を多く目にします。何故なのでしょうか?
トランプ大統領は、マイク・ポンペオ氏を今回の政権に雇わなかったにもかかわらず・・・

ポンペオ氏は、米国の国益や実益よりも思想と理想を優先し、武力介入も辞さない対外干渉主義の「ネオコン」一派であると目されている。
さらに、党内大統領候補予選や本選の期間中に「トランプ氏は壊れやすいエゴの持ち主であり、共和党員は従うべきでない」などと批判を繰り返しており、そのために民主党支持者たちから「良識ある国防長官候補」「暴走しがちなトランプ氏のブレーキ役になることが期待できる」などと評されていた。
ヘイリー氏とポンペオ氏は第1次政権でトランプ氏に仕えたものの、思想的にはグローバリストでネオコンだ。そのためエリートの民主党支持者に人気がある。米国第一と戦争終結を掲げるトランプ次期大統領とは根本的に相いれない。
トランプ氏の盟友の政治顧問であるロビイストのロジャー・ストーン氏も、ポンペオ氏などを「民主党のスパイ」と見做し、「米国第一主義を台無しにする」と警戒する発言をしている。
第1次政権でヘイリー氏とポンペオ氏が入閣できたのは、当時のトランプ氏がワシントンで新参者であり、政治の仕組みをよく知らず、共和党主流派から人材を起用せざるを得なかったからだ。さらに、トランプ氏の米国第一主義を理解して共鳴する党内人材がまだ少なかったことも大きい。
トランプ氏のトゥルースソーシャルでの発言は、さらに深い「京ことば」的な含蓄がある。
以前なら直情的かつ攻撃的に「ヘイリーとポンペオはごみだ!入閣させない!」とでも投稿しただろうが、今回は愛想のよい外交辞令を用いており、明らかな違いが見られる。
だが、よく考えればこちらの方が、直接的な言い回しよりもよほど怖い。なぜなら、トランプ次期大統領の人事の進め方に反語的で婉曲な「いけずさ」が出てきたからだ。

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