作用しながらより大きい力を生み出すためには?(16)
第5回「科学の統一に関する国際会議」「科学の調和と絶対価値の探求」 1976年11月27日ワシントンDC 基調講演 Rev. Moon 【人間と宇宙万象の存在の原因】
・このような点から見て、従来の進化論は再検討されなければなりません。進化しようとすれば、作用しなければならず、作用しようとすれば、力によってのみ可能なのですが、それならば、作用しながらより大きい力を生み出すことができるのでしょうか。作用では力を消耗するだけであって、より大きい存在を作り出す力が生じるということは絶対的に不可能なことです。力は作用すれば消耗するのが原則なのですが、それが退化するのではなく、逆に進化することが可能なのか、そしてより価値ある高次元的なものへと発展する方向性をもてるのか、ということが問題なのです。

・進化論を結論づけて越えていこうとするなら、進化することができるためには、アメーバが大きくなれる第三の力を自分で創造しますか、補給されますか。アメーバが進化して大きくなるためには、現在の状態から大きくなろうとすれば第三の力が加えられなければなりませんが、自分が創造しながら大きくなりますか、他人の力を受けて大きくなりますか。創造することができなければ、力を受けたという論理を否定することはできません。
【宇宙の根本】
【授受作用】

・いかなるものも単独で授受することはできないので、それが存在するための力を起こすには必ず授受作用ができる主体と対象との二性性相として存在しなければならない。
【創造原理】
・いかなるものでも、存在するためには、必ずある力を必要とするようになり、その力は授受作用によってのみ起こる。