㊺ 第1回 清平つつじ祭り祝祭 マツケンサンバ

 2006年5月1日、いよいよ清平聖地に向けて出発です。40修生の皆様と内的、外的にも早く一体化できることを願いつつ搭乗しました。


 翌日、宿所(青少年研修センター)から歩いて清平聖地の門をくぐりました。そこには本当にかわいくて美しいつつじの花が道沿いに並んで咲いていて、私たちを待ってくれていました。
 大母様が「天国の門を開いて入って行ったとき、まず一番初めに目に入った花が“つつじ”だった」とお話されたそのとおりでした。


 いよいよ40修生の皆様と一緒に練習が始まりました。限られた時間内に踊りもマスターしていただき、心情も一つとなれるようにと願っていましたが、まず何よりも、私たち5名の心情が一つとなっていくことが大切さだと教えていただきました。


 3日間の午後からの練習時間があまりにも早く過ぎていきました。


 5月5日、つつじ祝祭の当日、いよいよ出演の時がやってまいりました。
 40修生の兄弟姉妹は、連日深夜までの奉仕活動で肉体的には限界状態にあることが良くわかりました。それにもかかわらず、笑顔で前向きに浴衣に着替えられ、本番に備えていく姿に胸を打たれたしだいです。


     


 「マツケンサンバ ツー!」音楽の始まりと同時に42名が一斉に舞台に飛び出しました。
 「ウォー」と言う歓声が耳に残っています。


あっという間の10分足らずの演技でした。気がつくと舞台裏に笑顔で全員集まっていました。


 憶えているのは、からだが軽くて、誰かが後ろから引き上げてくれているような感覚で、ピョンピンと飛び跳ねるように踊れたこと。練習の時、難しくてうまくできなかったステップが、いとも簡単にできたということが心に残っています。
 5名のメンバーはじめ40修生の兄弟姉妹も同じようにからだが軽く、飛び跳ねるように踊ることができたと話していました。
天使や絶対善霊の方々が協助してくださっていたのだと確信したしだいです。


 今回のマツケンサンバという公演を通して、ある一つの目的に向かって、本当に全員が心情を一つにして頑張っていくことの大切さを改めて教えていただきました。


 様々な形でご協力くださった皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

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