2013年の基元節を迎える1か月前に、韓鶴子世界平和統一家庭連合総裁は以下のように発言され、韓国世界日報の記事に大きく掲載されました。（韓国世界日報　2013.01.23掲載）
　一平信徒の私はこの記事を見て、本当に希望を感じ、早く実現しなければならないと心の底から願いました。

　しかし、あれから11年過ぎた今、どうなっているのでしょうか？
　私の家庭も、祝福家庭の多くも、世界中の人々やそのご家庭、国家も混乱の真っただ中にあるのが現状と感じています。

　世界平和統一家庭連合は、父母聖会、FPA、サンクチュアリー教会、駒場グループなど4つに分裂しました。その活動を少しでも客観的に知ると、それぞれ長所短所があり、課題が見つかり、このことは良い事で発展が有ると希望を感じます。

　では、この4つの統合（統一でない）はできるのでしょうか。

　歴史上混乱の時代、マリア（カソリック）信仰や卑弥呼、孝謙・称徳天皇（重祚）など、女性を中心に立て平和な世を造ろうとした権力者達がいました。（現在は実体の家庭が中心の時代）

　「お母様は絶対である」と信じ込ませる信仰は、父母聖会内では通用するかもしれませんが、FPAやサンクチュアリー、駒場Gではもちろん、日本社会では全く通用しません。裁判に勝てば通用すると思っている現場を知らない幹部たちが大問題です。

　マリア信仰の宗教組織の宣教師が海外に伝道に出て何をするのでしょうか？マリア信仰が通用する時代は終わりました。
　海外経験が目的ならば、企業（技術系や商社系）や医療チーム、NGO活動で十分です。

　田中さんが語る宣教師への激励、
「一つ目、絶対に生きて帰ってくることです。絶対に死んではいけません。」良く分かります。
　もし、この海外宣教師の若者に事故や死亡などの事例が起きたら、教会指導部は・・・
　
　父母聖会の伝道教育は、これから田中説が伝統になります。
片道切符一枚で伝道に挑んだ、文先生を信じ歩んだ諸先輩方の開拓精神の時代がなつかしいです。

　文先生の下で歩んできた私たちは、未来を有する子供や孫たちの時代に良いものを残してあげたい、その一心は共有しています。では、どうしていけば良いのでしょうか？

　皆様と同じようにこんな思いを強く持ち、その方法を模索中の私です。多くの有志の方から、そのお考えを伺っています。
　そして、私のブログをご覧頂いた皆様からも、そのご意見を伺いたく思っております。

　考えがまとまれば、またブログ村で発信できればと思っています。それまで暫くお休みいたします。
　読者の皆様、多くのナイスやコメントをを頂いた皆様、ありがとうございました。

韓国世界日報　2013.01.23

家庭連合関連の全ての訴訟取り下げに言及

来月22日の基元節を契機に大きく和合することを意思表明
内部分裂を克服して、乱の鎮静を要請

"国内外で不必要なすべての訴訟を下ろして、関係者たちは悔い改めなさい。"

韓鶴子世界平和統一家庭連合総裁が基元節を控えて強力な「和合」のメッセージを投じた。2013年1月13日(陽暦2月22日)に予定され"基元節"は、家庭連合が追求する理想世界"天一国の出発点である。

　　　　　　　　　　

韓総裁は20日の加平清心平和ワールドセンターで開かれた"全国家族(信徒)連合会"の御言葉を通して"自らが低い位置で後悔する気持ちで再び天の憐みを求めなければならない"としながら不必要な訴訟中断を述べた。彼女は引き続き"すべてのことを下に置き、基元節を契機に新たに出発しよう"と訴えた。

韓総裁の発言は、家庭連合をめぐる全ての訴訟の取り下げに言及したものとして注目される。家庭連合は現在のような系列だが、いくつかの事案でUCI財団側と意見が対立、韓国と米国の裁判所で訴訟が進行中だ。家庭連合の関係者は、 "(韓総裁の言葉は)基元節を"和合"のきっかけにしようとの意志が盛り込まれている"とし、"訴訟の当事者が、少しずつ譲歩して内部分裂を克服し、乱を鎮静するように依頼することになるだろう"と述べた。

韓総裁は"絶対信仰·絶対愛·絶対服従で最後の生を尽くす瞬間まで一途不屈の姿を見せることを約束する"とし、 "私たちみんな70億の人類を天両親(神)の民に、最善を尽くそう"と決意することで言葉を終えた。

この日の礼拝は基元節まで1ヶ月と迫る中で、家庭連合全体信徒の力と意思を一つに集めようという趣旨で開かれた。ヤンチャンシク家庭連合韓国総会長、ムンナンヨウン家庭連合韓国会長、ギムヒョユル世界宣教会事務総長、ファンソンジョ鮮文大総 長、ユジョンロ天宙平和連合(UPF)韓国会長など2万人余りが参加した。礼拝実況はインターネットを介して、米国·日本·欧州 ·アフリカなどで生中継された。