ダークマターと文先生のメッセージ(13)

① ダークマター


 1980年代、銀河の構造と物質の量を計算したところ、銀河の構造を維持するための質量が全く不足し、星が散らばってしまうのです。即ち、銀河の形を維持するには、「見えない何か」が存在するのです。その正体の一つが「ダークマター」です。
これまでの研究で得られた知識を利用することで、ダークマターの特徴をある程度推測することができます。
*ダークマターは光を出さず、光を反射しない真っ暗なものです。光を曲げるということは質量を持つか、重力に直接作用することが分かります。
*ちなみにダークマターは、既存の細かい粒子ではありません。粒子であれば検出可能です。
*反物質でもありません。反物質であれば、物質と作用してガンマ線を放出します。
ブラックホールでもありません。ブラックホールならば、周囲の星にもっと強力な影響を与えます。
*正体不明ですが、判明している性質から、宇宙を加速膨張させるものではないことは予想できます。


【文鮮明先生のメッセージ】
力は必ず主体と対象があって初めて生じるという理論 


 原因と過程と結果が明確な内容をもってくる、科学的論理のような論理をもってくる、そのような宗教人が出てこなければ、宗教世界を救うことができないのです。
 統一教会の「原理」がそうです。これこれ、こうだからこうだ、神様は二性性相で存在される、宇宙の存在が主体と対象である、ゆえにこの世界は、神様が愛の主体であり、人は愛のパートナーとして造られたという結論がぴたっと合うのです。それが歴史を超越して、愛によって、永遠の世界と結ぶことができる力の作用によって継続されるのです。その千年、万年続く愛の作用が始まったのですが、それが普通の力ならば弱くなるはずですが、弱くなりません。【天聖教 宇宙の根本】


        

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