本当の強さとは
現代の生活は目には見えない、しかし非常に強力な罠を、
私たちの前に仕掛けています、それは、孤立への恐れです・・・
小林秀雄

誰もが他人と同じに成ろうとするこの世界で、
本当の強さとは、違う存在である勇気のことではないでしょうか。
私たちはしばしば強さを、自分に従う人の数や、群衆からの承認、
あるいは、拍手喝采の大きさで測ろうとします。
愛される事、受け入れらることこそが、
成功の人生の証なのだと信じています。
しかし、その信念に生涯をかけて逆らい続けた、偉大な思想家が日本にいました。その名は、小林秀雄。
彼にとって、本当の強さとは、群衆の喧騒の中にあるのではなく、群れないと言う静かな気概の中にあったのです。
それは、孤独な強さですが、何者にも揺らぐことが無い本物の強さでした。
今日、私たちは、小林秀雄の哲学の世界へと足を踏み入れ、
忘れ去られた閉まった一つの力、
すなわち、あなた自身の世界観を根底から変えうる、
ある種の気概について、深く考えてみたいと思います。
これは、単に風変りの人間や、
反抗的な人間になるための教えではありません。
偽りの自分を脱ぎ捨てて、
本当の自分自身を取り戻すための旅であり、
私たちを常に曲げようとするこの世界の中で、
思考の為の、揺るぎない背骨を築き上げるための、
長い道のりなのです。
【99%は知らない】小林秀雄の哲学。群れから離れた時、本当の人生が始まる。
・・・
与えられたものを、ただ鵜呑みにするのをやめるのです。
その代わりに、あなたは「見る」と言う能力を実践し始めるのです。
自分自身の目で物事を見、
自分自身の心で感じ、
そして、自分自身の頭で考える
これこそが、知性を開花させる鍵であり、
群衆の陰から抜け出すための、第一歩なのです。
古代アテネの時代に、時間を遡ってみましょう。
そこには、風采のあがらない一人の男がいました。
ソクラテスです。
彼はただ、市場や広場を歩き回り、一つのことだけを問い続けるのです。
「勇気とは何か」
「正義とは何か」
「美とは何か」
ソクラテスの執拗な問いを通じて、彼らは、気付くのです。
自分たちの揺るぎないと思っていた信念が、
実は、空虚な土台の上に築かれていたことに過ぎないということに
彼らはそれについて、一度も真剣に考えたことが無かったのです。
ただ、他人が言っていることを繰り返していだけでした。
ソクラテスは、認識を変える一つの真実を示しました。
強さとは、答えを示すことにあるのは無く、
問い続ける勇気にあるのだと。
群衆に従う人間とは、用意された答えを受け入れる人間です。
独自の思考を持つ人間とは、
絶えず、問いを立てる人間であり、
とりわけ、自分自身に対して、
最も厳しい問いを立てる人間なのです。
祝福家庭の皆様、
文先生の以下の問いに、どうお答えになられますか?
【問い】
地上天国と天上天国は、何処から生じますか?
【答え】
世界平和家庭連合創設メッセージ「宇宙の根本を探して」
に書いてありました。
「〇〇〇」です。
このことは、本当に正しいのでしょうか?
問い続けてみました。
つづく